小学生の夏休み、たくさん宿題がでるけど、中でも特に億劫だったのが【読書感想文】。
漢字ドリルとか、ただこなすだけの宿題はいいんだけど、コイツはほんとに…
やり始めるまでは、ちゃっちゃと適当に書いて終わらせるぞ~!って思うんだけど、いざ手をつけると進まん進まん。
なんであんなにイヤだったんだっけ
本を読むのがめんどくさい
そもそも本など全然読まず、漫画ばっかり読んでた。
唯一読んでもいいかなと思えるのは、かいけつゾロリの本とか怪談レストランとか。
読書感想文って別に本の指定がなかったから、別にこれらの本でも良かったのかもしれない。というか「そのとき私が読みたかった本」を読むべきだったじゃないか、と今になっては思う。
でもこれは宿題なので当然、先生に見られる。私は大人しい優等生タイプ。
先生とか①『えぇ、くもりさん、かいけつゾロリ?笑 小学校低学年が読む本なのに(笑笑』
先生とか②『読書感想文にこういう本は違うんだよ、普通は小説とかだよ』
恥ずかしい。こわい。
周りとすこしでもズレるのがこわいんだ
「本の対象年齢」「読書感想文の本のチョイスの常識」。読書感想文の基本がわかっていないのは私だけかもしれない。私だけ皆より子供っぽい恥ずかしい内容で書いてしまうかもしれない。先生に半笑いで注意されるかもしれない。
そして、「読みたい本」ではなく「ハズレじゃない本」を選ぶ。本の題名が人に言っても恥ずかしくなく、あらすじ的になんとな~く書きやすそうなやつ。
興味ないから読むのめんどくさい。
自分の意見がない
「感想文」だから、本の内容について「自分の感想」を述べる必要がある。
本を読むことすら苦痛であるのに、それを受けて自分の感想まで絞りださなければならないなんて。しかも興味ない本に対して。
自分がどう感じたかを言語化する、というのは、脳みそを一生懸命使わないとできない。大体のことはどうでもいいと感じているから、何か物事について深く考える、ということをする習慣はない。
どこどこの場面でどんな感情が湧いたかとか、どう思ったとか、なんもない。
適当に書くのも技術がいるのよね
そもそも書き方がよくわからない
本の内容をどこまで書いたらよいのか。どこどこの文・場面について自分の意見を盛り込む、というのはどうやって書けばいいのか。なんて書き始めればいいのか。全体の構成はどうしたらよいのか。
文章力が限りなくゼロに近い。(このブログもそう)
苦手なことでは成長は見込めない…
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